「実績がなくて仕事が取れない…」
「仕事を始め方がわからない…」
と初めの一歩を踏み出せずにいませんか?
これは、多くの駆け出しフリーランスが通る道でもあります。
しかし、安心してください。
売れっ子フリーランスでもこのような時期があり最初の一歩は誰にでもあるのです。
この記事では、
「実績ゼロ」から“実績をつくっていく”ための具体的な方法についてお伝えします。
「実績=お金をもらえる仕事」だけではない
まずお伝えしたいのは、
「実績」とは必ずしも“お金がもらえる仕事”だけではない、ということです。
例えば、以下のような経験も、立派な実績です。
・ポートフォリオとして自作したサンプル
・初回価格や無料提供で実施したサービス
・SNSで反応を得られたコンテンツ
・友人から引き受けた仕事
「私はやりました!」と自信を持って言えるものがあれば、“実績の芽”となるでしょう。
実績づくりの為の「5ステップ」
ここでは、どのようにゼロから実績を積み上げていくかについて順番に説明していきます。
ステップ①:見せれる「作品」をつくる
まずは、自分のスキルを「見える化」していきましょう。
たとえば、
【ライター】
架空の記事、レビュー記事、コラム作成
【デザイナー】
架空のバナー、名刺、SNS投稿画像の作成
【コーチ/カウンセラー】
ワークシートやセッションの概要を作成
【動画編集 】
サンプル動画(自分で撮影・編集)
これらをポートフォリオとしてまとめておくことで、あなたの「出来ること」が相手に伝わりやすくなります。
ステップ②:モニターやテスト提供で経験を積んでいく
「無料 or お試し価格で提供します!」という形でモニターを募集するのもおすすめです。
ポイントは、以下を明確にすることです
・提供する内容・時間・条件
・モニターの人数と期間
・感想やフィードバックをもらう
(SNS投稿OKなど)
こうした“体験者の声”があることで信頼につながります。
ステップ③:友人・知人に声がけをして実績をつくる
身近な人に自分がやってることを発信するのも手段のひとつです。
「名刺を作ってもらえる?」
「ブログを始めたいんだけど助けてくれない?」
「イベント用チラシをつくって!」
そんな依頼が来たときはラッキーです。
相手には「実績として紹介させてほしい」と事前に伝えて、ビフォーアフターの写真や、作成後の感想などを記録しておきましょう。
ステップ④:SNSやブログを活用して“実践”の記録を発信する
自分が何を学んでいて、具体的に何を作ったのかを発信することも、立派な「実績」です。
たとえば、
「ブランドロゴを作ってみました」
「ブログ100日チャレンジ、今日で30日目です」
あなたの“学ぶ姿勢”や“スキルアップの軌跡”は、きっと誰かの心に響くでしょう。
ステップ⑤:小さな仕事でも全身全霊でこなす
クラウドソーシングサイトやSNSで受注した
単価が低めの仕事でも、丁寧に取り組めば評価につながることがあります。
はじめは「安すぎる」と感じる案件でも、
■クライアントからのフィードバック
■修正対応の丁寧さ
■コミュニケーションのやりとり
これらを通して、信頼の土台を構築できます。他の仕事を受注することにもつながります。
「実績ゼロ」でできることがある
■固定観念に縛られない自由な発想できる
■丁寧な仕事を通して信頼を構築する
■成長過程を“ストーリー”として発信する
これらは、すでにキャリアがある人にはできない魅力でもあります。
経験がないことを嘆くのではなく、あなたの魅力や強みとして発信していきましょう。
実績は「自分からつくる」もの
実績は、待っていても自然に増えません。
ですが、“自分から動く”ことで、確実に、あなたの実績は積み重なっていきます。
小さくても大丈夫です。
その一歩が、やがて「信頼」を育てて「新しい仕事」を連れてきます。
まとめ:今のあなたにできることからコツコツ始めよう
✅ まずは架空の作品でも作る
✅ モニター提供は“信頼の種”
✅ SNSやブログで学びと成長を発信
✅ 小さな案件が“未来の顧客”になる
✅ 「実績ゼロ」は可能性のはじまり
急にすべてを行うのは大変ですが、毎日少しづつでもできることを継続していきましょう。
最後に…
フリーランスの世界では、「実績」がものをいう場面が確かにあります。
実績は“経験を証明する肩書”ではなく、
「どんな価値を届けてきたか」の証とゆうことを忘れないでください。
経験がないと嘆くより、
あなたが今できることで、誰かを笑顔にする
そのひとつひとつの積み重ねが、後のあなたの立派な実績となっているはずです。